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ひとりひとりの凸凹と向きあい
長所をのばせる社会に
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サイトにお立ち寄りくださりありがとうございます。「発達障害」という言葉が社会に知られてきて、世間の認知度は高くなってきたのかもしれません。一方で、言葉だけが一人歩きしていたり、偏った知識が広がっていることも否めません。
生きづらさを感じながら、生きづらさの原因がわからず一人で悩んでいる人。もしかして?と思いながら、どこに行けば診断できるのか、まず何をしたらよいのかもやもやしている人。発達障害は見た目にはわからないし、生きづらさも一人ひとり違います。
大人の発達障害は得意・不得意の差が激しく、他の人に比べて合う仕事・職種が限られたり、落ち着いて働ける職場環境や人間関係が狭くなったりしがちです。
発達障害の本人や、支援者として発達障害に関わる人、家族や大切な人・職場に生きづらそうな人がいる人、それぞれが異なる価値観からひとつの「発達障害」について語ることで、実はたくさんの気づきが生まれます。「普通に生きたい」。診断しなくても、生きづらさを誰かに知ってもらうことからスタートすることもあるのではないでしょうか。
バックグラウンドの異なる人が、対等に、同じ空間で語り合うことで、様々な価値観を共有できる場、そして、自分自身と向き合える対話の場をめざします。
必要な支援は何なのか。延ばすべき長所はどのようにすれば見つかるのか。今の社会に必要な次のアクションを、一緒に京都から起こしませんか。
WHAT'S 「発達障害」?
発達障害は医学的には脳機能障害の一種です。発達障害の人は他の人とコミュニケーションをとったり、暗黙のルールを守ったり、集中関心を保ったり、ミスや抜け漏れなく社会生活を送ったりすることに困難を感じる場合があります。 発達障害についてまとめると以下のようになります。
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100人に数人の割合で生じる。(人口比で1~11%など様々な分析 が有ります)
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知的障害を伴わないことが多い。(ADHD、アスペルガー症候群、広汎性発達障害など)
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先天的な特性である。このため根本的な治療はまだない。
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しかし適切な支援で症状を緩和させることは出来る。
大人の発達障害とは、子供の頃は障害に気が付かず、大人になって初めて発達障害と診断されることです。発達障害は生まれつきの障害なので、大人になって障害になることはありません。大人の発達障害とは、大人になるまで気が付かなかった発達障害のことをいいます。
近年、自助会が増えて、「障害のない社会を」「長所をのばそう」という言葉をよく耳にするようになりました。それでは、「具体的には何をしたらいいのだろう?」。
そんな、ひとりひとりの「長所」を延ばす具体的なノウハウを蓄積しながら、社会の一人として胸をはって一人ひとりが輝いて生きていけるように。支援者も発達障害者も、まだよくわからない人も、「対話」を通じてそれぞれの知識を・価値観を共有できる、そんな空間を一緒につくりませんか。
HOW TO JOIN?
One day cafe.kyotoは、コーヒーやお茶など飲み物を片手に、発達障害に関心のある人たちで、じっくりゆるりと対話する空間です。ファシリテーショングラフィックという「話した内容をその場で模造紙に描いて見える化していく手法」で、話すのが苦手な方も、人見知りの方も気軽に参加していただくことができるように工夫しています。
■タイムスケジュール
1. ゲストトーク
①発達障害当事者
②支援者・関係者
2. ダイアローグ
対話の時間
※日によって内容が変更になる場合もありますのでご了承下さい。
基本的に、月に一度オープンします。テーマを決めて語ることを軸に、やりたいことを叶える場として、企画も行います。勉強会も実施いていくことができればと考えています。
話したことはここだけのひみつ。相手の意見を尊重して、無理のない自分のペースで過ごせる場所です。
One day cafe.kyotoが、「やりたいことを叶える場」、「ひとりひとりの長所をもっともっとのばす場」となりますように。
こんな方、お待ちしています。
・発達障害について考えたい方
・教員や支援者として、発達障害の方と関わっておられる方
・生きづらさを感じながら過ごしている方
・当事者の方
・もしかしたら発達障害かな・・・と思いながら過ごしている方
※対象:対話を楽しむことができる方
One day cafe.kyotoは、発達凸凹の?について飲み物を片手に語れるような安心して話すことのできる対話の場です。
趣旨をご理解いただける方のみのご参加をお願い致します。
事前お申し込みの上、ご参加ください。お申し込みいただいた方に場所等の詳細をお送りいたします。